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【健康住宅】
家具や建材に使われるボンドから発せられる化学物質によるシックハウス問題。またカビやダニによるアレルギー。これらに対応したより健康面に配慮した家づくり。
【自然素材】 肌ざわりや質感などのデザイン面からよく使われるようになってきた自然素材を中心にした家づくり。
【eco住宅】 地球温暖化問題がクローズアップされ、家庭内での二酸化炭素排出量の低減が目的。主に冷暖房効率のUPと、住宅の長寿命化の考え方が中心。
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●シックハウス対策の化学物質の発散量が低い"新建材"が多く開発され、昨今の家は一応健康面に配慮された家になりました。しかしいくら低化学物質の"新建材"とはいえ、これを使っている以上健康住宅ではありますが自然素材住宅とは言えません。
● 自然素材、特にムクの木やシックイなどを仕上げ材に使うと、質感や肌ざわりが良くデザイン性が向上します。一概にムク材と言っても国産の杉やヒノキ、外材のパインや米松などがあります。しかし早く伐って、代わりの植林をしなければならない国産材を使わずに、輸送に化石燃料の多くいる外材を使っていてはeco住宅とは言い難いところもあります。
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● eco住宅の基本は断熱です。高気密高断熱が叫ばれるようになり、断熱効果を上げることで冷暖房効率が良くなって必要以上のエネルギー消費が少なくなりつつあります。しかし、気密性も一緒に高めたために、"新建材"に使われる化学物質の逃げ場がなくなりシックハウス問題が出てきました。
このように ”健康・eco・自然素材” のどれかに偏って作られると、他の分野での問題点は解決されませんので、それぞれの良さをあわせ持ち、それぞれの問題を一度に解決するための家づくりが必要になってきました。
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【近くの山の木で家を建てる運動】
90年代半ごろ、こうした ”健康・eco・自然素材” それぞれの家づくりの特徴を兼ね備えた家づくりに、全国各地の問題意識の強い工務店が取組み、多くの勉強会や協同研究を行って、試行錯誤の末に
『近くの山の木で家を建てる運動』 を立ち上げました。 ”日本で家を建てるならば日本の木で建てよう” というこの考え方に呼応した多くの著名な建築家や設計事務所の助けを借り、デザイン面も発展させ、
"材料"、"工法"、"設計" をバランスよく取り込んだ、地方工務店のブランドが次々にできあがりました。
【しそう杉の家】
ヤマヒロもこの 『近山の家運動』 に参加し、兵庫の家は兵庫の木で作るために 『ひょうご木のすまい協議会』
を立ち上げ、その活動を通して、製材業出身という経歴と、林産地に本社があるという地の利を活かした自社ブランド
『しそう杉の家』 をつくることになったのです。
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