新築住宅・リフォームを(宍粟・姫路・たつの・加古川・高砂・神戸)で考えるならばOMソーラーハウス『しそう杉の家』のヤマヒロで!兵庫県産木材利用融資のご相談もどうぞ。自然素材・環境・健康・設計・デザインを重視した家づくりです。
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●しそう杉にこだわります
ヤマヒロは出身地の宍粟市の山からとれる 『しそう杉』 にこだわります。しそうの森と暮らしをつなげる家づくりは、町に森を植え替える仕事であり、山に新たな植林をすることで、さらに地域の自然環境を守ることにつながります。

【地球温暖化】 今、 地球温暖化が叫ばれてます。このまま温暖化が進むと海面の上昇、気候の変化による生態系の崩壊、熱帯系の病原菌の蔓延による大量死など、数多くの問題の発生が懸念されます。 この地球温暖化問題は、可及的速やかに全世界をあげて取り組まねばならない人類共通の問題です。この問題を解決するために、1997年12月に各国が京都に集まり京都議定書が結ばれました。日本に課せられた目標は、2012年までに二酸化炭素の排出量を1990年に比べて6.0%削減するというものですが、2007年現在は逆に6.0%増えております。
今後12.0%を減らすために、多くの税金と努力が必要になりそうです。

【森林の役割】 日本の二酸化炭素の年間排出量を12.0%減らすのですが、元々の6.0%は目途がついております。そのうち0.5%を産業からの排出削減で減らし、1.6%はエコロジー先進国との排出権取引によるクリア、残る3.9%を森林による二酸化炭素の固定化で削減目標をまかなおうとしています。森林への期待は非常に大きいのです。
ここで知らねばならないことがあります。 森林には何千年もかけて作られた天然林(原生林)と何十年サイクルで計画的に管理される人工林があることです。何千年もかかって出来た天然林は手をつけると元に戻るのにさらに何千年もかかりますが、何十年かで入れ替わる人工林は逆で、木材が成長したら早く伐ってやり、新しい苗を植えることが必要です。
 

【森林破壊】 いま、世界中で森林破壊が大きな問題になっております。特に南アジアなどから日本へ輸出するために、原生の天然林の乱伐が進んでます。しかし、日本国内には、戦後に植えられた人工林が伐られずに残っており、大量の木材が余っております。この国内の森林は人工林であるため、早く伐ってやり、次を植えねばなりません。にもかかわらず少し安いというだけの理由で、何千年もかけて作られた外国の原生林を無計画に乱伐し、取り返しのつかない状態にした上に、燃料をたいて遠い距離を日本まで運んでいるのです。
【兵庫県の林業】 兵庫県には56万ヘクタールの山々に9000万立方メートルの木材があります。木材は年間2%の成長をしますので、毎年180万立方メートルが増えていることになります。しかし、兵庫県産材の出荷量は年間16万立方メートル。成長している量の10分の1にも満たないのです。一見、兵庫の山々は杉やヒノキの針葉樹独特の濃い緑で豊かに見えますが、手入れがなされていないため、森全体が瀕死の状態なのです。このまま手入れされることなく放置され続けたら、山から土が流れ出し、保水力がなくなり、ガケ崩れや大洪水、砂漠化が進むかもしれません。今、県産木材を使うことこそが、エコロジーであるのです。
【協同組合しそうの森の木】 ヤマヒロではこういう現状に危機感を覚えました。そうして、10年ほど前から徐々に計画を進め、2002年に山から木を伐り出す業者=素材師(昔の木こり)が2社、製材業者が2社、そして建築業者としてヤマヒロが共同出資して、協同組合しそうの森の木を作りました。まさに山から建築業まで終始一貫した理念で結ばれた企業です。
現在、 この宍粟の森の木に、ヤマヒロの建材部門の倉庫・作業員・プレカット工場などを投入して、建材開発ができる企業になっております。
【しそうの森の木の役割】 日本の林業は、40年ほど前から疲弊しましたが、これは外国との林業の違いによる木材の費用の格差が大きな原因でした。欧米では、大規模な商社が 素材の切り出し〜製材〜加工〜建築 までを一社で一括して行います。これに比べて日本の林業では、山から町に行くまでに6〜7の企業がそれぞれで利益を取っていたために金額が高くなってしまいました。そしてその利益は決して山主がとることはありませんでした。しそうの森の木の役割とは、この中間摂取分の利益をできるだけ山に帰して新しい森をつくる資金にすることです。
【新商品の開発】 しそうの森の木の主力商品は 『しそう杉』 です。しそう杉は市場価値としては高級ブランドではけっしてありませんが、一本の木を余すところなく使い切るように、様々な建材を開発しております。元来、杉は日本建築の中でも中心的な役割を担っておりました。『総桧造り』という言葉があるように、桧がもてはやされますが、桧だけでは寒々しい家になってしまいます。それぞれの材の特徴をとらえ、上手な使い方をすれば、少々節が多い二級ブランドであったとしても美しく家を完成させることができるのです。
【杉の能力】 近くの山の杉を使うことが環境を守ることにつながるという話をしましたが、実は杉の能力は非常の多く、中でも空気の浄化能力に優れていることがわかっております。正倉院の宝物蔵の絹織物が1000年以上経つのにきれいなまま保存されているのも、桧の校倉づくりの建物が良かったのではなく、杉の櫃に収められていたからだとわかりました。どうやら物を腐らせたり、顔のシミを作る二酸化窒素という物質を分解する能力があるようです。杉の桶に入った水は腐りにくいということも言われます。
また、杉はほかの木に比べて蓄熱や調湿の能力が高いのも特徴です。杉には夏に育つ柔らかい部分と、冬に育つ硬い部分があります。硬い部分で構造材としての強度を保ち、柔らかい部分=空気を多く含む部分で蓄熱したり調湿したりするのです。杉を仕上げ材に使うと、見た目の柔らかさ以上に、これらの能力によって、非常に快適な住空間に仕上がります。人間の肌に最も近い建材が杉であると言えます。
【森林認証制度】 世界中で森林認証制度といものが発達してきました。これは、「この森林は伐った後もほったらかしにせず、新しい苗を植え、しっかりと管理をしています」 という証明をするものです。ですので、森林認証を取った森林から出た材を使うことは、地球温暖化防止に貢献しているということで、今後、地球温暖化問題が人類最大の懸案事項となってくるであろうと思われる中、税制や関税などにおいてきわめて重要な制度になる可能性があるのです。
日本国内でもこの森林認証制度が導入され始めました。宍粟市のなかでもこの森林認証を取得する森が出てきました。2007年に、(協)しそうの森の木もこの森林認証を取得いたしました。

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