新築住宅・リフォームを(宍粟・姫路・たつの・加古川・高砂・神戸)で考えるならばOMソーラーハウス『しそう杉の家』のヤマヒロで!兵庫県産木材利用融資のご相談もどうぞ。自然素材・環境・健康・設計・デザインを重視した家づくりです。
ヤマヒロ 家づくり イベント情報 モデルハウス 実例集 会社概要
参加者募集中
兵庫県産木材利用融資について (2008/02/05)

兵庫県で年間に建てられる戸建て住宅の件数は約3万戸あまりです。この中で木造住宅は一体何戸あるでしょうか?鉄系プレハブ住宅、鉄筋コンクリート、2×4住宅、パネル住宅などが結構な割合を占めます。 また、 木造住宅の中でも米松や北洋材に代表される外材系が多いみたいです。

兵庫県で建てる家なのに、兵庫県の木が使われる率は非常に低く、アメリカ大陸や南アジア、また国内でも九州や四国など、わざわざ遠くから、多くの化石燃料を焚いて材料が運ばれてきます。千何百年もの間、地元にある木や植物で生計を立ててきた日本人の文化は一体どうなってしまったんでしょうか?

一方、 県内の山には木材が9000万立方メートルあります。そしてこの木材の2%、つまり180万立方メートルが、毎年、成長して増えております。180万立方メートルの木材とは6万戸の家が建つ量です。 つまり、兵庫県で1年間に建てられる3万戸の家をすべて兵庫県産木材でたてても、県内の森林の成長に追い付かないのです。それほど兵庫県の森林資源は豊富だということです。

しかし、このように豊かな森林資源も、伐り時を迎えているのに伐らずに放置されたままだと、自然循環力のない人工の森林はどんどんと弱っていき、山々には保水力がなくなり、山崩れや水害など大きな被害が出たり、植物性プランクトンの不足で川や海に魚などが少なくなるなどの環境破壊が進んでいくのです。

また、京都議定書のCO2排出量の削減目標数値を達成のために、森林への期待が高まります。つまり、育ちすぎてCO2の固定量が少なくなってしまった森林を伐採し新たな植林を行うことで森林のCO2固定力を復活させる計画です。

このように森林の活性化には伐採して新たな植林が必要なのですが、伐採するためには家をこれらの県産木材で建てることが望まれるのです。 このような考えのもと、日本全国で行政や地場工務店、そして林業関係者を中心に地元で建てる家は地元の木で建てる『近くの山の木の家運動』が展開されてきました。

これらの動きのなか、全国で6番目に森林資源の多い兵庫県でも、兵庫県産木材の利用促進のために、『兵庫県産木材利用特別融資制度』 がつくられました。これは、兵庫県内で建てる家にかぎり、材料の60%以上を兵庫県産木材で作れば、最高 2000万円を2%の固定金利で25年間返済で、融資を受けられるという制度です。この制度を利用すればフラット35に比べて累計支払額が数百万円単位で安くなります。(※その時々の金利等の条件で変わってきます。)   ※詳しく知りたい方はこちらまで。

日本中で、森林の活性化のために様々な補助金制度が展開されているようですが、兵庫県産木材利用特別融資制度はおそらく一番消費者にとって有利な制度なのではないかと思われます。

兵庫県内で家を建てられる方は、ぜひともこの融資制度を利用して『兵庫県産木材=近くの山の木』を使って建ててください。それが兵庫県の環境を守り、日本の国を守ることにつながります。
ヤマヒロは 子孫にこの国を、豊かで美しいまま引き継いであげたいと願いながら建築業に励んでいきたいと思います。
(記:三渡眞介)