日本の家づくりと住まい方vol3

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 日本の国は明治維新まで68州に分けられておりましたが、南北に2000kmの国土ですのでそれぞれの州(くに)の気候は大きく違います。そして同じ日本ではありますが、今のようにTVやラジオがあったわけでもなく交通も発達していなかったので、方言や風土風俗に大きな違いがありました。その違いをお国柄と言っていたようです。
 家づくりもこの気候やお国柄によってそれぞれ特徴があり、各地域にいわゆる“地域住宅”と言えるものがありました。例えば、九州の筑後?肥後あたりには棟が平行に建ち並ぶ『クド造り』、信濃には妻入りで大きな切妻屋根の『本棟造り』、出羽には厩の先に玄関がある『中門造り』、美濃の豪雪地帯には屋根裏で養蚕もできる『合掌造り』などが有名ですね。
 豪雪地帯や暴風地帯のように気候の特徴が極端な地域の住宅はその特徴が分かりやすいのですが、以外に風土風俗やその地域の歴史や宗教など、つまりお国柄によっても家づくりの特徴は大きく違ったようです。
 戦後、鉄の家やパネルの家、また、南欧やカントリーなどさまざまな洋風住宅を、大手ハウスメーカーがそれぞれの地域の気候風土などおかまいなしに建てたため、全国どの地域も地域住宅どころか、どこの国の家なのかすらわからないような街並みが広がってます。
 ヨーロッパ旅行に行って帰ってきたとき、日本の街並みを見て自分の国に誇りを持てるのか?海外渡航が増える昨今、そんなことを思う人が増えてきました。
どうやら、これからの家作りに“地域住宅”というキーワードは欠かせなくなりそうです。・・・次号につづく。

播磨のくらし“しそう杉の家”のヤマヒロ:三渡

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