リフォーム(仮)

私は昭和52年に㈱グリーンハウス山崎営業所より(有)山弘に正式に帰ってきました。
当時、業界は建築ブームが続いており、あらゆる建築が建っている中で下請けも含め、
がむしゃらに仕事をしておりました。
親戚、父の友達、同級生、近所の人等、色んな知り合いを頼って仕事探しをし、
頭を下げ、価格を下げないと仕事になりません。

そんな中、昭和５６年頃、近所の知り合いのおばさんが来られ
「今度娘夫婦が帰ってくるので五右衛門風呂からステンレスの風呂にしてほしい」と頼まれました。
完成するとその変わり様にびっくりされ、喜んで早速にお金を持ってこられ逆に私たちが驚きました。
当時このような仕事は「ごそ」と呼ばれ職人には嫌われておりました。
何軒かそんな仕事をさせていただく内にこれを事業化することを考え、生まれたのが「山弘営繕サービス」です。
当初は仕事探しに大変な時期もありましたが徐々に仕事量も増え、昭和60年頃にはリフォームと云う業界も設立され発展して行きます。

昔は売り手市場でお客様のほうが気兼ねをされ、我々業者に仕事をお願いしないといけないような雰囲気がありました。
しかし本来、業者がお客様を割り振り決めるのではなく、お客様が我々業者を選択されるのが本来の商売であると信念を持っておりました。
現在も変わることなくその信念を持ち続けており、山弘は「金額・工期・担当者や職人など会社のこと」をきちんとお客様にご説明することで、
気兼ねなく安心して工事を依頼していただけるよう努めております。

なんでヤマヒロを選んでくださったのですか？

この質問に答えていただいたあるお客さまから
『ヤマヒロさんは、ただ単に、私たちの言いなりでなかったから。
　“こうした方がより良いですよ”と、こだわりのプランを勧めてくれた。
自分達では考え付かなかった提案に、ああ、プロだわと感じたから。』
とおっしゃってくださいました。

お客さまのご注文はしっかり聞きます。
でも、よりお客さまのためになる方法が見出せたなら、
別の案になったとしても、強くおススメするべき。

これは勇気がいりますが、お客さまの生活がより良いものになるプランをご提案させていただきたいと思います。