施工事例
中土間と薪ストーブのある平屋
母家を引き立てる小さな平屋
ご実家の横に建てるということで、建物の高さや大きさ、屋根の形状には特に気を配り設計しました。お施主様のご希望は、「小さな家で食べる場所、寝る場所、水廻りがコンパクトにあり、リゾートホテルの一戸建てコテージのような家」。黒い外壁に庭の緑が映える、高さを抑えた落ち着いた佇まいの住まいが誕生しました。

カウンターのあるキッチン
リビングダイニングより床面を一段低く設計した、居酒屋のようなカウンターのあるキッチン。料理をしていてもカウンターに座る人と目線が合い、会話が弾みます。またカウンターはダイニングテーブルと同じ高さに造っているので、ダイニングの椅子を兼用で使うことができます。窓から差し込む朝日を眺めながら料理をしていると、今日も一日頑張ろうという気持ちになるそうです。

薪ストーブのある中土間
「靴のままでくつろげる場所がほしい」「大きくて飾るところがなかったお気に入りの絵画を飾りたい」「火を見ながら本を読みたい」。そんなご希望を叶えた中土間。薪ストーブの炎を眺めながらお酒を飲んだり本を読んだり、マットを敷いて寝転んだり・・・至福の時間が流れます。

物件概要
- 所在地 : 赤穂郡上郡町
- 家族構成 : ご夫婦2人
- 敷地面積: : 50.82坪(168.35㎡)
- 建築面積: : 19.82坪(65.64㎡)
- 延床面積: : 17.99坪(59.59㎡)
アウトドア好きの一家に寄り添う家
お子さんたちがのびのび成長できる環境を
お子さんの成長にともない、自然豊かな地で暮らしたいと願うようになったM様。お子さんたちがのびのび成長できる環境を、またご夫婦ともにアウトドア好きで、庭とのつながりを重視してほしいとのご要望を形にしました。南に設けた庭を囲むようにL字型に住まいを配し、柵などはできるだけ設けずオープンな雰囲気の外構に。スッキリとした片流れの屋根が青空に映えます。

庭の開放感を味わえるLDK
庭とつながるLDKに大きな開口部を設け、ウッドデッキでつなげました。デッキと庭のレベルを近づけることで、室内にいながら庭の開放感を味わえます。低めのデッキはベンチとして腰掛けるにも、お子さんたちの遊び場にもちょうどよい高さになっています。

芝生の庭でアウトドア気分を満喫
広い芝生の庭にテントを張って日差しを遮り、屋外での食事をゆっくり楽しむM様ご家族。シーズンを問わず毎週末のように庭でアウトドア気分でバーベキューをされているそう。「プライベートが格段に充実しました。何より、カブト虫も触れなかった子どもたちがたくましくなったのが嬉しいですね」とM様。充実した家時間を過ごしておられます。

物件概要
- 所在地 : 三木市志染町
- 家族構成 : ご夫婦+お子さま2人(4人家族)
- 敷地面積: : 85.90坪(284.53㎡)
- 建築面積: : 23.80坪(78.85㎡)
- 延床面積: : 35.00坪(115.93㎡)
2階リビングでいい距離二世帯住宅
親世帯と子世帯のほどよい距離感を追求
長男がご実家の敷地に建てた住まい。別棟で親世帯とはさりげない距離感を保ちつつ、三世代でともに暮らす良さを追求。2階リビングにすることで、親世帯と生活の階層を変えました。その代わりデッキに出れば親世帯の庭が見え、お互いが行き来しやすいよう外階段と勝手口も設置。気軽に声がかけやすく、それでいて必要ないことは見なくていいという、理想的な関係が築けます。

ベランダデッキで築く三世代の絆
造り付けの大きなテーブルと外流しを備えたベランダデッキ。道路側(写真右手)に木柵を設けることで程よくプライバシーを守りつつ、親世帯(写真左手)とは緩やかにつながっており、二世帯のコミュニケーションの中心にもなっています。日向ぼっこやBBQ、薪割り、プランター菜園など様々に活用されています。

明るく開放的なLDK
2階は間仕切りのないワンルーム。落ち着いた雰囲気の1階とは一転して、目の前に開放的な空間が広がります。ダイニングテーブルはアイランドキッチンとの関係性を見直し、キッチンのすぐそばに設置。食後の片付けも楽しくなったそうです。

物件概要
- 所在地 : 宍粟市山崎町
- 家族構成 : ご夫婦+お子さま3人
- 敷地面積: : 59.32坪(196.09㎡)
- 建築面積: : 31.91坪(105.50㎡)
- 延床面積: : 44.98坪(148.70㎡)
2人時間も1人時間も楽しめる離れのある家
大開口が生み出す内外一体の開放感
緑多き山際に佇むA様邸。のどかな自然環境、室内に居ても自然と一体となれる住まい、そんな「自然の中での暮らし」を求めていたご夫婦の思いを形にした住まいです。共に仕事をもち多忙な毎日を送るおふたりのご要望は「一緒に過ごす時間とひとりでいる時間を、どちらも充実したものにできる」プランニング。おふたりの時間もそれぞれの“自分じかん”も堪能できる間取りを実現しました。

2人時間を楽しむLDKと奥さまの趣味室
おふたりで過ごす空間として設けたのは、キッチンの大きなアイランドテーブルと畳敷きのリビング。テーブルは一緒に料理をする際に、リビングはふたりで晩酌を愉しむ空間として活躍。リビングからつながるデッキではテーブルを置いてブランチを楽しむなど、アウトリビングとして活用されています。
奥さまの趣味室は、キッチン横に配置。フロアを一段下げることで、空間を緩やかに仕切りました。ミシン掛けやお化粧など、多用途に活用できる大きなカウンターや収納も造作。

離れはご主人の趣味室
ご主人が気兼ねなくドラムやギターに興じることができるスタジオは離れとして配置。「音の問題もあるので、ちょうどいい距離感」と満足のご様子でした。スタジオ内の壁は自由に調色できる湯布珪藻土を採用し、スタジオの雰囲気を出すためにシックなダークグレー系を選択しました。

物件概要
- 所在地 : 姫路市夢前町
- 家族構成 : ご夫婦2人
- 敷地面積: : 74.42坪(246.02㎡)
- 建築面積: : 28.56坪(94.42㎡)
- 延床面積: : 37.43坪(123.75㎡)
築80年の家リノベーション
懐かしさと新しさが同居する住まい
「田舎暮らしを愉しみながら子どもたちを育てたい」そんな思いで決断した築80年の古民家を購入してのリノベーション。縁側、障子、太い梁・・・・・・。古民家の良さを活かして完成したのは、お子さんたちが笑ってしゃべって駆け回る、毎日が夏休みみたいな家。懐かしさと新しさが同居する住まいへと再生しました。

昔ながらの間取りを活かした開放的なLDK
襖や障子で細かく区切られた昔ながらの「田の字型の間取り」を仕切りを全てなくして開放的なLDKに。リビングから縁側へ、庭へときょうだい3人が走り回って遊ぶのも日常の光景だそう。梁や柱に漂う家の年輪と里山の自然がのびのびとお子さんたちを育んでくれます。

古民家再生ならではの風情ある空間
玄関土間との間を仕切る木製の引戸も、この古民家で使われていたものを再利用しました。今となってはなかなか手に入らない化粧ガラスの引戸は、N様が望まれた「おばあちゃんの家」の風情を見事に再現してくれています。
