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昔の日本人は細マッチョだった?

約50年前、日本人の平均体温は36.8度もあったのですが、いまや高い人でも36.2~36.3度、ほとんどが35度台の低体温に陥っているそうです。

 

1℃の体温低下で代謝は約12%、免疫力は30%以上低下するとか・・・。

 

つまり低体温だと、新陳代謝が悪くなり、太りやすい。そう、低体温はダイエットの天敵。

 

そして、もっとまずいのが免疫力の低下。体が冷えると血の巡りが悪く、栄養や酵素や白血球が行き渡りにくいので、風邪や花粉症などになりやすい。さらに体温が35℃近くだと、ガン細胞が活発になる。いかに体を温めることが大切か、です。

 

しかしなぜ、こんなに日本人の平均体温は下がってしまったのか?いろいろな説があるようです。例えば、運動不足、塩分の控えすぎ、水分の摂りすぎ、食べ過ぎ、冷たい食べ物、ストレス、化学薬品、化学調味料、食品添加物、シャワー入浴、夏のクーラーなどなど・・・。

 

中でも運動不足が最有望株。その証拠に、以下のような文章を発見しました。

 

【半袖欧米人の謎】

日本人より欧米人は平均体温が高い。ではなぜ、日本人より欧米人のほうが体温が高いのか?それは、熱を発生させる筋肉量が多いから。細胞の中にあるミトコンドリアは、常に熱を発生させているのですが、筋肉量が多ければ多いほど、ミトコンドリアの数も多くなります。それにともなって体温が上昇するのです。つまり、現代は欧米人の方が日本人より筋肉量が多く、恒常的に高い体温を維持しているため、寒い日本でも半袖の欧米人が多いというわけです。

 

なるほどですね。でも、幕末の頃、開国した日本に来た外国人たちは、皆一様に、日本人の(特に漁師や農民や職人の)小柄ながらも筋骨隆々たる体躯に驚き、嫉妬と称賛の言葉を文章に多く残しています。

 

幕末はもちろん、50年前までの日本の生活も肉体労働が多く、日本人の体は非常に強く筋骨隆々。そりゃあ平均体温も高いはず。今は何から何までスイッチポンですから、極度に筋肉量が減っているのでしょうね。

 

今さら昔の生活に戻れませんので、平均体温の下がってしまった日本人の健康維持のため、気を付けたいことがあります。

 

それは室温を高く維持すること。

 

冬でも、家の中を18℃以上に保つことで、平均体温と免疫力を上げれば、脳血管疾患や心疾患、糖尿病やアレルギーなどの病気にかかる確率が激減するそうです。

 

また、肩こりや腰痛、不眠や高血圧などにも効き目が高い上に、ダイエット効果もある。

 

やはり、住宅はデザインだけでなく断熱や設備など、目に見えないところが大切。この冬、モデルハウスにて、これらの寒さ対策について、ぜひご相談ください!

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