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真っ暗な『天岩戸』

こんにちは、設計の玉中です。

『山林を歩く⑤』に続いて伊勢志摩旅行からの1場面です。
前回記事(横山の天空カフェテラス)はコチラ






横山から宿を取っている伊勢の駅前に戻る道中に
神話に登場する『天岩戸』があるようなので見に行きました。

天岩戸(ネットからの拾い物)



『天岩戸』とは、日本建国の神話に登場する最高神であり
太陽を司る「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」が
弟である「須佐之男命(スサノオノミコト)」の暴れっぷりに嫌気がさして
引きこもってしまった洞窟。と言われています。
太陽の神が洞窟に隠れてしまったので世界中が暗闇に包まれ、
植物が育たなくて食料不足になったりと大混乱に陥ったそうです。

伝説の上では天上界で起きたことなのですが、
その舞台とされる『天岩戸』は日本中にあるそうですね笑


有名度合いでは宮崎県にある『天岩戸神社』が上かもしれないですが、
伊勢神宮のすぐ近くということで【格】はここの方が上かもしれません。














まずは鳥居の前の駐車場に到着。
この時点で夕方の5時前。山の陰ということもあって既に薄暗いです。

石の灯篭が並ぶ道を奥へと進んでいきます。
山林の中に入ったこともあってかなり暗いです。

岩戸のすぐ手前には『禊の滝』があり、本当の滝行が出来ます。
よく見て回らなかったので気付かなかったのですが、
境内には更衣室用の小屋もあるそうです。
滝壺の水だけ触ってみましたが、かなりの冷たさです。

『天岩戸』に到着です。


太陽の神が中に引きこもった洞窟というには
かなり小さく、這って入るようなサイズの穴でした。



この『天岩戸』から流れ出る水は
「恵利原の水穴」という名前で日本の名水100選にも選ばれているそう。
生水なので沢山飲むのはダメですが、
御利益ありそうですし、純粋に冷たくて気持ち良い水でした。

ちなみにさっきの「禊の滝」もこの水穴から流れ出たものですね。

もう少し奥へ登ると「風穴」や「猿田彦の祠」というのがあるそうですが、
もう真っ暗だったのでこの日は断念しました。

もう少し明るい内に行けたら、と思った一方で
暗闇に包まれた神話の世界を体感出来たような気持ちにもなったので、
結果としては非日常を味わえたかなと思います。



実施積算課 玉中健太

玉中 健太

玉中 健太

住宅事業部 実施積算課

資格:宅地建物取引士・二級建築士

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