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キズはその家の歴史。

総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
今回は木の家の日頃のお手入れについて書きたいと思います。

ヤマヒロのように無垢の材料で家づくりをしていますとキズやメンテナンスの話をよく聞かれます。

新建材と比較して、無垢の木の家は一般的に手入れが大変だと思われがちです。

しかし、日ごろのお手入れは雑巾や乾拭きする程度で新建材の家の手入れと何ら変わりません。

我が家でも一番気になる床の掃除は、ホームセンターなどで市販されている使い捨ての乾拭き用ペーパーシートでゴシゴシと拭いています。
また、よく見るとキズやシミも多々ありますが、木目や節にまぎれて目立ちにくくほとんど気になりません。

また、無垢の木の家は時間が経つとともに日焼けして色が濃くなる(経年美)ために、キズやシミも隠れてきます。

昔は子供の背丈を柱に刻み、成長の記録を付けたもので、大人になってみれば懐かしいものです。

そういった意味でも、キズを「家族の歴史」と考えることができればより愛着も湧くのではないでしょうか。

また、大きなキズが付いていたら、きっと何か理由があったはず。
言わばキズはその家の歴史なのです。

キズを見るたびにその時のことを思い出すのもいいのです。

このように自然素材には欠点があるから駄目ではなく、自然素材の欠点を認めて、受け入れるかで大きく違ってきます。

大らかな気持ちで物から感じる感性を大切にする価値観が大切なんだと思います。

総務部 小林孝弘

小林 孝弘

小林 孝弘

総務部 部長

資格:二級建築士

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