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建築は詩 建築家吉村順三のことば100 

設計の築山です。これからしばらく建築家吉村順三のことばを紹介したいとおもいます。今日はその9回目



 吉村は少年の時から住宅に興味をいだき、日本の自然と風土に培われてきた独特の伝統建築に魅力を覚え、人の生活と幸せ、ヒューマンなものを建築に具体化することを一貫して実施してきた。地域に貢献する、品のある美しい建築を求めて作りつづけて20世紀を生きた建築家である。
 吉村は、生前、これからの建築家のあり方を問われたとき、「簡素でありながら美しいもの、自分達の住んでいる日本の、長年にわたる風土と文化によって培われてきたさまざまな建築から学び、日本の気持ちから出たものをつくるべきでしょう」と語った。
 そうした建築家吉村順三のことばを、存命中に活字となった新聞、雑誌、書籍等から選び、吉村が語った「建築は詩である」ということばを借りて、語録集『建築は詩』を刊行する(本文中「はじめに」より)

光と火

 水というものは、人間の幸福に関係があるということです。
それから光ね。僕は住宅なんかでは、やっぱり、夜の楽しさと、昼の楽しさの両方ある方がいいと思います。
 火というのは、誰でも火を持つことをやってみたら皆好きになりますね。これは昔から人間の身体の中にある本能でしょう。一つの。
 実際に火を焚いて話をしていると全然、雰囲気が楽しくなってきます。(『火と水と木の詩』より)

 最近のキャンプブームも、焚火が楽しみで行かれる方も多いのでは?
 手軽に楽しむのであればろうそくに火を灯すだけでもずいぶんと癒されますよね。

築山 大祐

築山 大祐

新築事業部 営業・設計課

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