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【必見!】ヤマヒロの標準仕様を徹底解剖 -コンクリート基礎編-

こんにちは、営業の丹野です。
先日、映画「ロストケア」を観てきました。
同じ境遇であれば、何が正義で何が悪なのかわからなくなりそうです。
今の社会問題がリアルに表現されていて
個人的には観て損はないなと感じました。



さて、
前回の【必見!】ヤマヒロの標準仕様を徹底解剖 -断熱・気密編- に続き
今回は、コンクリート基礎編をお送りしたいと思います。

これまでの記事
【必見!】ヤマヒロの標準仕様を徹底解剖 -構造編-
【必見!】ヤマヒロの標準仕様を徹底解剖 -断熱・気密編-







モデルハウスや完成見学会では、
コンクリート基礎を注目して見る人は少ないかと思います。
どうしても外観や内観、間取りに目が行きがちですよね。
ただ、家全体の荷重を全部受け止めているのが
「コンクリート基礎」なので、
決して疎かにしてはいけません。

勉強でもスポーツでもそうですが、
まずは基礎をしっかり固めてから応用問題に取り掛かりますよね。
基礎を疎かにすると、良い成績は残せません。

家も同じことで、
“基礎”がしっかりしているからこそ
外観や内観、間取りといった応用が活きてきます。


-コンクリート基礎編-

1. 『シロアリ被害』に強い一発打ちと基礎断熱




1. 『シロアリ被害』に強い一発打ちと基礎断熱





木造軸組工法の家の敵となるのがシロアリです。
特に最近日本に上陸したアメリカカンザイシロアリの被害はかなりのもの。

ヤマヒロでは、
できるだけシロアリ被害に遭わないようにするため、
ベタ基礎の一発打ちを標準としております。

外周周りの基礎の立ち上がりと、
内部の土間を打ち継ぎなく一発で打つことによって、
継ぎ目をなくし、シロアリの侵入を防ぐ工法です。






このようにシロアリの侵入をできるだけ防いだ上で、
基礎の立ち上がりの内部に断熱を施します。
こうすることで、床下からの熱損失を軽減し、
家の駆体 自体を温めたり冷やすことで、
冬は暖かく夏は涼しい快適な体感温度を維持させます。


さらに、
「エコボロン」というホウ素系防腐防蟻剤を標準として使用し、守備力を高めます。
ホウ酸系で野菜や果物等に含まれている成分と同じなので、
体に悪い成分は含まれておらず、安全性が高いです。





日本全国すべてのお家が、
ベタ基礎で一発打ちじゃないの?とお思いかもしれませんが、
そうではありません。
現在、主流となっているのが
ベタ基礎と布基礎と言われる工法です。
床下全部にコンクリートを流し込むのがベタ基礎で、
外周部と主要なところのみコンクリートを流し込むのが布基礎です。

布基礎工法の例







コンクリートの使用量が圧倒的に違いますので
もちろんベタ基礎の方がコスト的には高くなります。
ただ、永く住まう事を考えると
温熱環境やシロアリの面でもベタ基礎の方が安心感が強いです。

さらに、
ベタ基礎の中にも
一発打ちと二発打ちがあります。
一般的には、二発打ちが多いですね。
施工のしやすさと一発打ちと比べて費用が安くつくのが大きい理由かと思います。
ただ、必ず継ぎ目ができますので
永く住まう事を思うと不安要素が残ります。


そういった事から、
ヤマヒロでは多少コストは高くなりますが、
永く快適に安全な暮らしを実現して頂くために
ベタ基礎の一発打ちを標準としております。


見逃しがちですが、
コンクリート基礎の標準仕様を
きちっと理解しておくというのは大事な事ですよね。

“基礎”を疎かにしない家づくりをしましょう!


次回は、
標準の内装(床・壁・天井)をお伝えします。


営業設計一課 丹野将

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