設計の中村です。
柱を建てる時や
板材を縦に使う時など
木が生えていた方向と
同じ向きできちんと
建てることが自然で
望ましいとされています。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2021/11/0a57d4b2da570c44170aa896074c44c7.jpg)
では
どうすれば
木の上か下かを
見極められるのでしょうか?
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2021/11/88046a69543fd18ea8eae42a9ba69cbb.jpg)
例えば
この写真。
右と左
どちらが上か
分かりますでしょうか?
このように
もし節があった場合は
簡単に見極められます。
答えは
右が上です。
節があった部分は
枝があった部分になるのですが
枝は
上へ上へ伸びていくので
上側の年輪の幅が
狭いのです。
実際には
これだけで判断するには
難しい材もあったりしますので
赤い部分と白い部分
木目の向き
木口の年輪の幅など
総合的に判断することも
重要です。
もし
木材を見られる機会があった時に
ぜひどっちが上か見つけてみてください。
営業設計一課 中村将之