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屋根の葺き方(ガルバリウム鋼板)について

テクニカルサポートの西谷です。

今回は訳あって屋根を葺き替える工事をしました。せっかくなんで違いをご紹介します。

あくまで私基準なんで一般的?かは個人の判断でお願します。

屋根材は、瓦・カラーベスト・ガルバリウム鋼板(鉄板)などがあります。

弊社でも多くはガルバリウム鋼板です。そのガルバの葺き方について書きます。

弊社主流のガルバ「縦葺き」

このタイプが多いです。

が、こんな葺き方「横葺き」があります。

写真曇っててすみません・・・。

こんなデザインです。

ちなみに屋根の施工手順です。

下地は野地板(構造用合板)です。

アスファルトルーフィングを敷きます。

下から葺いていきます。 

こんな断面をしてます

デザインはいろいろとあります。メーカー仕様によって違ってきます。今回は3D的な仕上がり

あと、立上りを潰したベタっとした仕上がりもあります。

さて、「縦葺き」と「横葺き」どっちがお薦め?

メリット

縦葺き・・・勾配(屋根の傾き)がゆるくても大丈夫(0.5寸~)

横葺き・・・デザインが豊富

デメリット

縦葺き・・デザインがワンパターン

横葺き・・・勾配はある程度必要(3.0寸~)

コスト・・・横葺きの方が高い

決して横が悪いとか縦がいいとかではなく、しっかり手順を守って施工してるとこは問題(雨漏り)は起りません。

コスト面(総予算)とデザインを検討されて決められたらいいと思います。

一長一短がありますが、簡単には葺き替えれないとこなんで検討されてもいいかと思います。

テクニカルサポート課  西谷 由夫

西谷 由夫

西谷 由夫

住宅事業部 次長

資格:フォークリフト・乙種4類危険物取扱

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