こんにちは、設計の玉中です。
10月1日(日)に『たかのす東小学校』で行われたイベントに参加し、
「草木染め」をしてきました。
講師は地域おこし協力隊として宍粟市一宮町に赴任されている都留(つる)さん。
普段は一宮町の『染河内森のようちえん』を拠点に活動されています。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2023/12/19447_0-768x1024.jpg)
今回は里山の手入れ(間伐作業)からの流れということもあり、
参加者が自分たちで拾ってきた杉と桧の葉や皮から色を抽出して手拭を染めます。
拾ってきた杉と桧にミョウバンなどを加えて煮詰め、準備をします。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2023/12/19455_0-1024x768.jpg)
続いて割り箸やおはじき・ビー玉などと輪ゴム・タコ紐を使って
手拭を縛って模様を作っていきます。
輪ゴムやタコ紐で縛ったところは染まらずに白のまま残ります。
それを利用してボーダー柄や花火のような同心円状などの模様を作れます。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2023/12/19453_0-1024x768.jpg)
模様作りが出来たら葉や皮を取り出した染色液に浸けていきます。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2023/12/19440_0-1024x768.jpg)
色が染み込んだら染色液に残っていた葉や皮を水道水で洗い落とし、
広げて乾かしていきます。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2023/12/19430_0-1-1024x768.jpg)
乾けば完成です!
濃い目の赤っぽいものが杉から色を出したもの、
薄めで少し黄色っぽい方が桧から色を出したものです。
とは言え時期や量によって色が微妙に変わるので、
全く同じになることはないんだそうです。
宍粟市は日本酒発祥の地と言われており「発酵の町」として町興しもしています。
講師の都留さんは「藍染めに代表される草木染めも発酵の一種」と市内を中心に
染物の講師や自身で染めた衣類・小物の販売をされています。
山弘オリジナルの暖簾も同じように自然素材をベースにした染物です。
少し淡めで優しい色合いだなと感じます。
モデルや見学会にお越しの際には小物にもご注目ください。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2023/12/49f22abead704a9fadad5be04fd4effe-768x1024.jpg)
住宅事業部 実施積算課 玉中健太
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