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県産材・国産材を使える設計③

設計の中村です。

対ウッドショックにおける

県産材・国産材を使える設計

第三弾。

前回は、

構造から考えること。

また

構造から考える上で

平面的に構造を把握出来れば

間取りと直結して

構造と間取りの両立

がしやすくなる

という内容でした。

今回は

平面的に構造を把握出来る

実際に行っている

工夫やルールを

ご紹介。

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外周部は、一間ごとに柱を建てる。

__________________

4間x4間の建物の場合の図です。

まず外周部において

一間(いっけん)と呼ばれる単位ごとに

柱を建てていきます。

一間とは

古くから日本で使われてきた

尺貫法における長さの単位で

一般的には

一間=1820mm

になります。

これは

建築家の吉田桂二氏が推奨する

「一間グリッド」と呼ばれる工法で

合理的な架構となり

無駄に大きな材を使用することなく

コストも抑えることができ

間取りと架構の合一化が図れる

とおっしゃられており

参考にさせていただいています。

ではなぜ

「外周部からなのか?」

我々は

外周だけで

耐力壁と呼ばれる

構造上必要な壁を

しっかり確保すること

つまり

内部には

構造上必要な壁を

極限まで減らすことで

中の間取りの

自由度を上げることが

出来るのです。

考え方としては

「木造ドミノ住宅」

を参考にしています。

ここでは

詳しくは説明しませんのが

ご興味のある方は

検索してみてください。

簡単に言うと

構造を

先に考えることで

構造から

中の間取りが

解放され

実は

間取りの可能性が広がる

ということです。

構造から考えると

間取りが不自由になるのでは?

と思いがちですが

実は

その逆なのです。

そして

外周部=窓がつく壁

になりますので

壁や窓のバランスが

きれいに納まったり

内部空間に

安心感やリズム感が生まれたりと

たった

外周部に一間ごとに

柱を建てるだけで

様々なメリットがあります。

そうすることで

単なる構造材としてだけでなく

柱も意匠として見せること

つまり

県産材や地域材を使っても

コストを抑えながら

しかも

せっかく使った

県産材や地域材に

意匠的な役割も与える

ことができます。

まずは

外周部に一間ごとに

柱を建てること

です。

次回は

平面的に構造を把握出来る

パート2です。

営業・設計課 中村将之

中村 将之

中村 将之

新築事業部 営業・設計課 課長

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