設計の中村です。
雑草を抜くのが大変で
もう庭はいらない。。。
といった声を
よく耳にします。
写真は
姫路市砥堀にある
モデルハウス
はりまの杜の庭です。
一見
綺麗に整備されているように見えますが・・・
よく見ると
実は雑草だらけ。
自然樹形の樹木に
生えて良い所＝土の部分と
それ以外＝ウッドデッキや砂利の部分とを
きちんと計画していることで
雑草も絵になります。
どうしても
庭を後回しにして
土のままにしておいたりすると
余計雑草が目立ち
ストレスになるのです。
自然の山を見たり
散策したりする時に
雑草があって嫌だなとか
見た目が悪いなと思う人は
なかなかいないのではないでしょうか？
このように
自然樹形の樹木をベースに
里山の風景を
そのまま庭でつくることで
雑草をも活かした庭のなるのです。
草が嫌→庭をつくらない。
ではなく
草が嫌→庭をしっかりつくる。
ことで解決します。
さらに
生えて良い所と
生えて欲しくない所を
きちんと明確に分けて
計画＆工事しておくことで
草が気にならないようにつくるのです。
どうしても
風や鳥などにより
草の種子は飛んできます。
これを
嫌っても仕方がないので
逆に
味方にするイメージです。
雑草でも
一輪ざしに入れて
室内で飾るのも
季節を感じることができ
とても良かったりします。
草を味方にした庭づくりを。
営業設計一課 中村将之
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