こんにちは、営業の小川です。
前回に引き続き、
ヤマヒロ式デザインルールについてです。
前回、設計の順番についてお伝えしました。
「駐車場」→「庭」→「屋根」
→「2階の間取り」→「1階の間取り」
今回より、順を追って
”そうでなければならない理由”
を書いていこうと思います。
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第2回は、”ゾーニング”です。
「駐車場」と「庭」から考えます。
この2つはほぼ同時に。
なぜ駐車場をはじめに考えるのか。
毎日の駐車のストレスを
なくすのはもちろんですが、
例えば、
LDKの南側に大きな窓を設けた際
目の前に車が止まっていたらどうでしょか?
おそらくカーテンを
開けられない、開けたくない窓に
なってしまいます。
こうなってしまうと、
せっかくの大開口が台無しです。
そこに庭があれば、どうでしょう?
窓の外の緑や木漏れ日を楽しめます。
またそこにデッキがあれば、
部屋の一部としても使えます。
まずは、敷地に対し
「駐車場」「庭」「建物」がどうあるべきかと
全体感で考えることが重要です。
そのような作業を”ゾーニング”といいます。
ゾーニングには、
隣地の建物の高さや
接道の状況、日照状況など
様々な要素を考慮しながら、
その土地に対して、
どのように建物を配置するべきか、
どうすれば周辺環境を最大限に活かせるのか、を実際に敷地に書き込みながら考えます。
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そうすることで
土地を最大限に活かし、
時には
大開口全開での昼寝、
料理をしながら見える借景の緑、
階段を上がる際に見える月、
歯を磨く時に見える山並みなど、
ふとした時の贅沢を感じられる可能性もあるのです。
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小さなことでがありますが、そうしたことが
日々の生活の当たり前になれば
とても贅沢ではないでしょうか。
そのためにも、間取りだけにとらわれず
「駐車場」「庭」を含めた
全体計画から考えることをお勧めします。
次回は、いよいよ建物の設計順を考えていきます。
営業設計一課 小川 純奈
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