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板の模様。

総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
さて、皆さんは木板の色という時、まずはどんな色をイメージをされるでしょう?
通常は茶系の色を思い浮かべるのが普通でしょうか。

さらに感覚としては「温もりがある」「優しい」などとイメージされる方も多いのではないでしょうか。
ただ実際に板の色は樹種によって異なり、白色(ミズキ)のものから黒に近い(コクタン)ものまで様々あります。
さらに板の模様(杢[もく」ともいいます)も樹種によってさまざまです。

この模様は構成要素である細胞によるもので、針葉樹材(スギやヒノキなど)は90%以上を仮道菅と呼ばれる1種類の細胞からできているそうで、極めて単調で色の変化もそれほどありません。
一方、広葉樹材は道管の分布や大きさが種類によってまちまちで、構造や成分が複雑に変化し独特の美しさを作り出しています。

また、本来は異常である組織の並び方の乱れによってもいろいろな模様を生じ、これには玉杢、縮み杢、バーズアイとも呼ばれる鳥眼杢など(上の写真)があり、その珍重性から板としての価値を上げ、現れ方によってはびっくりするような値段が付くこともあります。

総務部 小林孝弘

小林 孝弘

小林 孝弘

総務部 部長

資格:二級建築士

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