設計の中村です。
対ウッドショックにおける
県産材・国産材を使える設計
第一弾。
ということで
なぜこんなことを
書こうと思ったかは
昨日のブログ
「県産材・国産材を使える設計⓪」
を参照していただければと思います。
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構造を無視した設計を行わない。
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![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2021/07/ai_IMG_0115-768x512-1.jpg)
例えば
よくあるのが
意匠的な部分である
間取りを考えたら
後は
構造設計者やプレカット屋さんにおまかせ
といった分離発注。
あとは
俗にいう
「間取り」=「部屋割り」
はみんな馴染み深く
いうなれば
誰でも出来ると
思ってしまいがちで
あとは
知らないといった感じ。
ちなみに
私も小学生の時に
チラシに入ってた
中古住宅などの
間取りをみて
書いてみたりしてたくらい笑。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2769.jpg)
このように
構造を無視した間取りや設計には
構造上の無理が生じ
必要以上の大きな梁を
使用しなければならなくなったり
必要以上の柱が必要になったりと
県産材や地域材に限らず
構造上無理が生じた場合は
無駄に高くなってしまいます。
また
構造的に不可能な部分があれば
間取りを再考したり
結果として
間取りもぐちゃぐちゃに
なってしまい
元も子もない状態に
なってしまいがちです。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2021/07/3_IMG_5207-768x512-1.jpg)
構造を無視した
設計を行わないこと。
これが
県産材や地域材を
使える設計を行う上での
第一歩かなと思います。
次回は
具体的に
構造と間取りを
どう両立させていくかを
ご紹介出来ればと思います。
営業・設計課 中村将之