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仕事も遊びもド本気ブログ/23年前の・・・【143】

入社当時(23年前)のエピソード話を書いてみます。



入社、一年目。

当時はリフォーム部に在籍しておりました。

毎日が初めての事ばかりで、

何の余裕もない毎日でした。


早く仕事を覚えたい。

もっと給料を貰いたい。

そんな事しか考えていなかったと思います。


当然、そんな奴にいい仕事がまわってくる事もなく、

いい仕事が出来るはずもありません。


リフォーム部の仕事は、

水漏れ修理や雨漏りの修理、障子や網戸の張替えから

大型の改装工事や増築工事と内容は多種多様です。

その工事を販促する媒体が、

当時は折込チラシだったんです。


当時の折込チラシ(表面)


2,000部の新聞折込チラシに対して、

1件のレスポンス(電話問合せ)があるんです。


当時の折込チラシ(裏面)


折込チラシが入る毎週金曜日の朝は、事務所の電話がジャンジャン鳴り、

今では考えられない光景でした。


当時、リフォーム部の営業マンは歩合給だった為、

大型工事のレスポンスは取り合いになっていました。

とは言っても大型工事は先輩、小工事は新人が担当する流れです。


さて、折込チラシが入る恒例の金曜日の朝一の話です。

たつの市のお客様からお電話を頂きました。

事務員さん:「湊くん、雨漏り修理の依頼ですよ。」 

私:「お待たせいたしました。お電話ありがとうございます。」

奥様:「チラシを見て電話しました。屋根瓦が1枚だけ割れているんですが

    修理してもらえるんですか?」

私:「もちろん、すぐに伺います」

奥様:「玄関先で雨が漏っているんで、急ぎませんがお願いします。」

   みたいなやり取りだったと思います。


当然、新人の私が訪問することになり、

屋根に上がると瓦2枚が割れており、

新しい瓦と差し替えしました。

雨降りの中、すぐに対応した事をすごく喜んでいただけました。


実は弊社に電話をする前に、

地元の大工さん、瓦屋さんにも問合せされたんですが、

「今は忙しい」とか「また雨がやんだら見に行きます」など

良い返事がもらえなかったみたいです。

この日は工事代金5,000円を頂き帰社しました。


それから一週間後

「先日のたつの市の奥さんから電話あったよ!

お前にお願いしたい事があるそうやわ」と当時の店長から連絡がありました。

この時の事は、今でも鮮明に覚えています。

お客様に喜んで頂く事で、頼りにされた事を感じたポイントでした。


その後、店長や先輩方のお力をお借りして

今で言うリノベーションを受注することになりました。

多分この先も忘れることはないでしょう。


その後も十数回もの工事を頂き、現在もリフォームのメンバーが大変お世話になっております。

本当にありがたい事です。


こうして文章を書いていると昔を思い出し初心にかえれます。


これからもお客様の為に、ブレずにやっていこうと気合が入りました。




住宅事業部 湊圭造



!!!無料進呈!!!

湊 圭造

湊 圭造

住宅事業部 部長

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