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グリーン住宅ポイント制度

 こんにちは、設計の玉中です。
 本日は新しい助成制度「グリーン住宅ポイント制度」の紹介をしたいと思います。


 一昨年から昨年の8月にかけて「次世代住宅ポイント制度」という助成制度がありましたが、今回のグリーン住宅ポイント制度もその流れを受けており、

①高性能な住宅にすることを促す
②新型コロナウイルスによって落ち込んだ景気の回復を図る

の2点が主な趣旨の制度となっています。

 対象となる高性能な住宅というのが新築住宅の場合、『断熱等性能等級4かつ一次エネルギー消費量等級4以上』の性能を有するとなっています。
 断熱等性能等級4というのは、本当ならこの2020年から法律で適合義務化される予定になっていたもので、平成25年基準と呼ばれるものに相当します。そして断熱等性能等級4をクリアした住宅なら、一次エネルギー消費量等級の方も普通のルームエアコンやエコキュート・エコジョーズ等の設備機器で十分達成できます。
 つまり、現在新築されているメーカーの戸建て住宅ならほぼ全ての家で利用できるという内容となっています。

 もちろん山弘の新築住宅でも標準内容(基礎断熱、デコスドライ工法など)でクリア出来ます!前回の次世代住宅ポイント制度の対象期間内にご契約頂いた住宅は全棟が基準を満たしていました。

 今回の制度のは2020年12月15日から2021年10月31日の間に工事請負契約を結んでポイントの申請を行い、工事と申請の内容に合わせて所定の期限までに完了報告を行うというものです。つまり、既に制度自体は始まっているのです。
 新築の場合だけでなくリフォーム工事も対象となる制度で、期間も基本的には同じとなっています。

 貰える特典としては次世代住宅ポイント制度の時と同様にポイントが発行されて、それを商品などに交換するという形です。どれくらいのポイントが貰えるのかは新築とリフォームで数え方が全く異なるので本日は省略しますが、省エネ関連や防災グッズ、子育て関連商品などに加えてウィズ・コロナ時代を念頭に置いたテレワーク関連商品などが交換で貰える予定になっています。
 また、「追加工事交換」という制度もあり、契約工事内容もしくは追加工事内容の中で一定の工事内容については工事代金へ充当することが可能となります。ワークスペースの造作やタッチレス水栓の設置、食洗機や浴室乾燥機など家事負担軽減になる設備の設置など、様々な工事を対象に出来ます。


 制度自体は始まっていると書きましたが、まだ16日に申請の手引きが公開されたばかりで申請書類は出揃っていない状況で、申請の開始は4月に入ってからと予定されています。私たちもまだ十分な情報は持っていないのですが、多くのお客様に利用して頂ける制度となりそうです。






 新築でもリフォームでも、工事をお考えの方はぜひ一度担当者にご相談ください。私の方でも情報が追加されたらまた記事にしたいと思います。

実施積算課 玉中健太

玉中 健太

玉中 健太

住宅事業部 実施積算課

資格:宅地建物取引士・二級建築士

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