こんにちは、設計の玉中です。
GW中の5/5にテレビ大阪の『もしものマネー道』という番組で、株式会社西鶴という会社が特集されていました。
この西鶴という会社は日本国内で『ハピネスパーク』という西洋霊園などをブランド展開している会社で、その第一号にあたる『ハピネスパーク牧野霊園』は大阪府枚方市の京阪牧野駅から徒歩6分という淀川の河川敷近くにあります。
私の祖父母が眠っている場所でもあります。
番組の中で西鶴の社長さんの体験談を元にした再現ドラマが流れたのですが、その中で言っていたことの一部をご紹介します。
お墓の永大供養の管理業務を始めるにあたって、事務所はお墓の横に設置しました。管理事業を始めて少しした頃、事務をしてくれている女性社員から「夕方4時で上がりたい」と言われ、理由を聞いてみると「暗くなってからのお墓を1人で通るのは怖いから」とのことでした。
その日の夜、事務所を後にする際に改めて通り道を見てみると「確かに、これは不気味だな」と思いました。
そこで、まずはお墓の悪いイメージや課題を書き出してみて、次にどんなお墓なら良いのかの要素を1つずつ書き並べました。
その後様々なお墓の事例などを調べていた時に、TVで紹介されていた海外の樹木葬を見て「明るく清潔感があって、道幅が広く段差もないバリアフリーで、木や花が綺麗で庭園のようで、正にコレだ」と感じました。
日本の墓地と言ったらやはり薄暗くて階段が多くてなるべく近づきたくない場所というイメージの方は多いでしょう。
10年前に祖父が亡くなった際、既に足を悪くしていた祖母が参りやすいようにと
明るくて雰囲気が良いことに加えて、駐車場や電車の駅から車椅子で無理なく移動できる点を大きなメリットとして、このハピネスパーク牧野霊園に決めた経緯があります。
山弘は住宅を中心とする建設業ですが、
① 使いにくいなどの課題・不満点を見つける
② どうあるのが理想的なのかを考える
③ ①の課題を解決し、②の理想に近づける方法を考える
といった課題解決のプロセスは同じだと思います。
雨漏り・機器の故障のような急を要するものは分かりやすいですが、それ以外にも
寒い・暑い
暗くて湿っぽい
狭い・収納が少ない
広すぎて持て余している
など様々な悩みをお持ちの方は少なくないはずです。
私たちはプロとして
①抱えている不満を吸い上げ、また、お客様自身では言語化出来ていない潜在的な課題を発見する
②過去事例などを通してどんな生活をしたいのか、理想を膨らませる
③理想を叶えるためにどんな方法があるのかを考案する
に加えて
④法律や予算などの制限に合わせて現実的な計画に落とし込み、そのお客様にとってのベストを探る
ことを仕事としているわけです。
まだ明確に「こうしたい」が決まっていない方は、まずモデルハウスや見学会に来て頂いて、現在のお住まいとの比較対象を作ることがオススメです。1つだけを見て違和感を探すのは難しいですが、幾つかを見比べることで違いが見えやすくなります。
また、定期的にリフォーム・リノベーションの無料相談会も行っています。
一番下に【イベントは、こちら。】というリンクを貼っていますので、日程などはそちらからご確認ください。
住宅事業部 実施積算課 玉中健太
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姫路市・加古川市・たつの市を中心に
兵庫県播磨地域で注文住宅を建てたい方
新築・リノベ・リフォームをご検討の方必見！
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