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百戦練磨の台所1

すっかり秋めいてきましたね。わが家の風呂庭にある紅葉は夏バテなのか半分くらい赤くなっています。
営業設計課の築山です。例年ですと、お祭りムードが盛り上がって、あちらこちらで祭りの飾り付けが路上で見られる時期なのですが、去年に引き続き多くの地域で中止が決まっておりなにやらさみしいかぎりです。

本日は、中村好文著 百戦錬磨の台所vol1 をご紹介したいとおもいます。

 中村好文さんのつくる建物が好きで、作品集だとかエッセイだとかが出るとついつい買ってしまい、手元に置いてはちょこちょこ眺めております。真似したくなる要素が満載ですが特に台所は、ご自身がくいしんぼうということも相まって、クライアントにもその傾向が強い方が多くおられるようで、実に多彩で工夫の凝らされた唯一無二の台所をつくられます。
 
 自宅の改修工事で新しく台所をつくる際にどうしても中村好文さんのつくる台所を真似したくて、作品集やネットに転がっている写真などを集めて再現しようと試みたことがあります。なかなかすべてをというのはさすがに難しいし、そもそも、いい意味で癖が強いので、なんとか雰囲気だけでもと、取っ手を真似してつくることにしました。

 しました。と、決めたはいいのですが、図面まではその当時出版されておらず、写真をたよりに図面を起こして、製作してもらう方と可能な加工方法を検討して、となかなか大変でした。

 できあがりはまずまずといったところですが、ただただ格好を真似しただけではやはり細やかな配慮に欠けていたようで、毎日台所に立つ者からは、取っ手の角にぶつかると痛い、と、クレームがつきました。まだ自分はぶつけたことがないので痛い思いはしていませんが、このあたりはさらに研究の余地ありということでしょうね。

 そんなことがあったので、この本が出版されたときは、喜び勇んで買いに走りました。中には、台所の図面も掲載されていましたが、それよりもクライアントと中村好文さんとのそれぞれの台所にまつわる話が楽しいですね。
推理小説の謎解きの場面を読むような、そんなワクワクがあります。


 VOL2が楽しみですね。

築山 大祐

築山 大祐

新築事業部 営業・設計課

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