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もう床の間なんていらない。

こんにちは、営業の丹野です。

先日、「スパイの妻」という映画を観てきました。

黒沢清監督が初めて挑んだ歴史の闇。
神戸市がロケ地として使われていたことや、
演技派のキャスト揃いだったのもあり、少し期待値高めでした。

太平洋戦争前夜の日本を描いた作品で、
「正義を貫くためには、誰かを陥れなければならない。」
「愛を貫くためには、誰かを裏切らなければならない。」

正義、騙し、裏切り、信頼、嫉妬、幸福。相反するものに揺られながら、時代の嵐が夫婦の運命を変えていく物語です。

感想は、

僕の頭ではついていけませんでした。笑
前日の深酒も影響し、ふらっと立ち寄って、回れ右して引き返していくような眠気との戦いでした。
なので、見終わった後は、徹夜で宿題を終わらせた日のような、何とも言えない“無”の感情でした。笑
蒼井優と高橋一生の演技は、見応えありです!

ぜひ、1度鑑賞してみてください。



家の話です。

和室に当たり前のように付いてある床の間。

そもそも床の間って?
床の間は和室などに設けられる、床を一段高くしたスペース。

床の間に近い席が上座とされるなど、床の間というと少し格式高い、神聖な場所というイメージがありますね。

床の間の「床」というのは、元々「少し高い場所」を指す言葉だそうです。
仏壇の形式が変化したものや、殿様が座る一段高い場所であった「上段」が起源という説もあるそうです。
また、季節の花や掛け軸を飾ることのできる場所であり、茶の湯文化の成熟とともに日本建築に根付いてきたので、神聖なイメージがあるのかもしれないですね。


住宅は日々進化します。
技術が発展し、住宅にも様々な影響を及ぼします。

昔の文化や技術と、現代の生活様式を上手く融合させられるかが、
大事なポイントの1つですね。


床の間があっても、
・上手く使えないかも・・・
・花や掛け軸なんて飾らない。
・来客も少ないし・・・

なんて事が頭に浮かぶ人も少なくないんじゃないでしょうか。


では、こういう選択肢はどうでしょう。


「置き床」という手段です。
まさに、床板を置いただけです。


そして、

なんということでしょう。

背面を壁にしてしまうのではなく、通り抜けできる建具にし、
さらにサービスデッキで新たな居場所を作ります。
屋根付きにしておけば、雨の日でも楽しめる居場所になります。

読書や朝のコーヒー、喫煙スペースとしても活躍するのではないでしょうか。


このような設えにしておけば、季節の花を飾ってみてもいいし、
通り抜けだけできるようにしておいてもいいし、
選択肢を広げてみることで、日々の質が高まるかもしれません。


ぜひ、1度実物を見学してみてください。







世の中、色んな固定概念がありますが、
一旦全てフラットにして、色んな工夫を凝らしてみるのが好きです。
そうすることで、新たな気づきが生まれるかもしれないからです。



営業・設計課 丹野将

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