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“森と海の民”の住宅

コラム 木のイメージ

日本人は昔から農耕民族。というふうに思ってきたのですが、どうやらそれはごくごく最近のお話で、本来は漁撈採集民族だったようです。

日本の歴史の中でも最も長く続いた縄文時代。我々の祖先達は、春は山菜を採り、夏は貝や魚の漁、秋は木の実を集め、冬は山の獣を狩る。食料備蓄がやりにくく人口は増えにくいですが、自然のサイクルと共に生きる“森と海の民”でした。

中近東から始まり、ヨーロッパや中国大陸、そしてアメリカに広がった畑作牧畜系の民族は、より広い土地を求め焼畑で森を焼き、食料備蓄能力と鉄や文字を武器にして戦争を繰り返します。その結果、マヤ・インカ、古代ヨーロッパなどの大森林地帯の漁撈採集民達は侵略されて行きました。
その点、日本はラッキーでした。第一に海に囲まれていたこと。第二に漁撈採集に加えて稲作が発達したことで人口が増えたこと。その結果、畑作牧畜系の民族に侵略されることなく、今もなお森林が国土の2/3を保っています。
そんな我々“森と海の民”の住宅。やっぱり木の家であるべきじゃないでしょうか。

三渡 眞介

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