住宅事業部の営業の北岡です。私が入社した20年以上前は、この③プレカット工場しかなかったのを思い出しました。
おかげさまでお客様のニーズにお応えしていくうちに、製材や加工全般がご提供できるようになりました。
今回は、工場の中では始まりの工場である③プレカット工場をご案内いたします。
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まずもって「プレカット」とはなんぞや? 一般の方にとって聞きなれない単語ですね。
プレカットとは、木造住宅建築の際の木部工事において、現場での施工前に工場などで原材料を切断したり接合部の加工を施しておくことの名称です。
昔は柱や梁の継ぎ手、仕口の加工を大工さんが墨付けに従って手工具(ノミやカンナ)で加工していたものの一連を加工機械で行う技術がある工場を「プレカット工場」と言っています。
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今、日本における木造軸組み工法の新築住宅は、ほぼプレカットされた住宅といっても過言ではありません。ということはプレカットはメリットしかないように聞こえますが、違います!!
メリット ・工期が短縮できる デメリット ・木材の目利きができなくなる
・提供される材の質が均一 ・大工技術の継承ができない
・コストが削減できる ・複雑な加工がむずかしい
大工の仕事が、このままでは「組み建てるだけ」で木材の癖を見抜くこともできなくなり、個性を活かした住宅建築が徐々に失われてしまいます。
そこでヤマヒロは、このプレカット工場を「半自動・半手動」の工場にすることで上記のデメリットも解消できる会社形態を作りました。詳しくは次回からの「構造」「性能」のところでご説明しますね。
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敷地の奥に、セルロース断熱材のパネル加工棟があり、木造住宅のプレハブ化をしています。
前もって屋根パネルを製作することで、上棟当日にやねの下地処理と防水処理まで完了することができます。次の日に大雨になっても、水浸しになることがありません。安心ですね。
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ヤマヒロの材木工場見学ツアーは、このプレカット工場をみて、ほぼ終了。この後に、近くにある「山崎の横須モデルハウス」にて、構造に関する商品説明をさせていただいて終了になります。
本物の無垢材の理解をされると、今までの木造住宅は何だったのか?と気が付くはずです。
住宅事業部第二課 営業設計&不動産部 北岡大実
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