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日本人のこころ

もし、イギリスの人に『イギリス人ってなんですか?』と聞けば、『イギリス人とは、ジェントルマンシップを持っていることです。』と言うはずです。それがフランス人なら、『フランス人とは、ボンサンス(良識)と伝統あるフランス文化を深く理解している人です。』と答えるでしょう。ドイツ人なら、『ジャーマンスピリット(規律正しく、善悪をわきまえ、改革していく精神)ある人間です。』と答えます。それは、親や先生、人生の先輩たちから教わった常識だから。

 

ところで、日本人とは、いったいなんなんですか?日本人の心とは?

 

これは、境野勝悟さんの『日本人のこころの教育』という本に出てくる一節で、境野さんが、まだ、新米の国語教師だった時、ドイツ人の校長から問われた言葉です。

 

 

 

  

 

 

 

この後、境野さんは何十年とかけてこの問いの答えを見つけていきます。

 

結論を言えば、『日本人とは、太陽に生かされている、日が本(もと)であることを自覚する民族』です。

 

 

 

 

昔、社員旅行で鹿児島の指宿温泉に行った時、知覧にもよったのですが、特攻記念館でこんな文章を読んだんです。

 

『正しい日本人になりなさい。』

 

これは、若干23歳の特攻隊員が、これから生まれてくる、妻のお腹の中にいる我が子に対して残した遺書の中の一文。

 

これを読んだ時に、『たった70年前、今の自分よりもずっと年下の当時の若い人は、“正しい日本人とは何か”を、はっきりと知っていたのか。』と、強い衝撃を受けました。

 

私は日本の建築屋/工務店の社長として、日本の家とは何か?を常に考えないといけない立場ですので、こういうことに敏感なんです。

 

まだまだ、研鑚が必要です。

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