設計の中村です。
これから
どうあるべきについては
これまでの
【資材高騰で家づくりどうなる?】
の記事をみてみてください。
本日は
良い設計を行う上で
やはり重要になってくるのが
設計の順序になります。
皆様は
間取りを考える時
どこから考えるでしょうか?
一階?
それとも二階??
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2021/02/IMG_7831.jpg)
良い間取りをつくるためには
『車と庭』
から考えます。
こうすることで
日当たりや風の抜け
外観
室内からの視線の抜け
周辺環境との関係
使い勝手
・・・
これら全てが
ほぼほぼ決まるといっても
過言ではないです。
こうしないと
例えば
せっかくの大開口から
いつも駐車場が見え
排気ガスも入り放題
(車が好きな方は別ですが・・・)
南側に十分な空きがないため
太陽の光が入らない家になったりします。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2023/05/image-10.png)
また
車が出入りしづらい家になったります。
角地の土地の場合
交差点部分に駐車場を
とってしまったら
車の出入りの際
事故にもつながる
危険性が増します。
これは
建築家の秋山東一氏に
教えて頂いた順序の1つで
『車と庭』から考える
この方法が
一番いいと思っています。
このように
道路がある所には、車を
南側に十分な空き=庭を
まず初めに計画しておき
その後
残ったところで
建物を考えていくと
敷地を無駄なく使うことができ
無駄に大きくて
いびつな家を建てることがなくなり
良い設計
=これからのあるべき姿への
大きな一歩となります。
営業・設計課 中村将之