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世界一の長寿国の短命住宅の不思議

総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
さて、日本は世界一の長寿国だと言われています。
2022年現在で男性の寿命は81.64歳、女性は87.74歳です。
また、こうした結果、日本では総人口の28.7%が65歳以上で、つまり4人に1人が高齢者となっています。

しかし、住宅は欧米諸国と比べて非常に短命です。
新築から建替えるまでの築年数を比較すると、イギリスが77年、アメリカが55年であるのに対し、日本は30年。
これは一体どうしてなのでしょうか?

この30年という数字は建物の寿命を必ずしも反映している訳ではありませんが、まだまだ住むことができる建物でも「デザインが古い」とか「間取りが古い」といった理由で壊され、建替えられるケースが殆どなのです。

いずれにしても「世界一の長寿国の短命住宅」というアンバランスを解消する必要があります。
人が長寿命化する一方で、住宅が短命のままでいると、一生涯にかかる住宅費負担が増えることにもなります。
次の世代の経済的負担を減らすという意味でも、人と同じように住宅も長寿命化させる必要があると言えるでしょう。

総務部 小林孝弘

小林 孝弘

小林 孝弘

総務部 部長

資格:二級建築士

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