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歴史を刻み込んでいる木。

総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
さて、スギやヒノキなどの針葉樹には樹齢1000年以上になる木があり、皆さんご存知の縄文杉にもなれば2500年以上とも言われ、この年輪の一つ一つには、それらが作られた時々の時代環境を記録している貴重な資料とも言えます。

年輪研究の対象となる木には様々あり、できるだけ昔の出来事を知ることのできる老木、また普通は年輪幅を指標とするため、マツ類、モミ、スギ、ヒノキなどの針葉樹やミズナラのように年輪が明瞭な広葉樹などです。

年輪から情報を読み取る方法としては、年輪幅の比較が一般的ですが、他には密度も重要な要素だそうです。
例えば年輪幅は同じであっても密度が違うこともよくあり、この場合、年輪に含まれる情報も2~3倍多く取得できるのです。
また最近はコンピューター等を使った年輪解析法の開発も進められているようです。

この年輪の研究では気象解析のほか、氷河の前進・後退の速度、洪水、地震の頻度や周期、病害虫の発生時期、身近な所では大気汚染のモニタリングなど多分野での成果が期待されており、そのように考えれば「年輪」は古い歴史を知ることのできる、生きた資料館とでも言えるのではないでしょうか。

総務部 小林孝弘

小林 孝弘

小林 孝弘

総務部 部長

資格:二級建築士

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