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ドングリの行方…

総務の小林です。
今日も私の徒然ブログにお付き合い頂き有難うございます。
この時期は山に行がずとも街中でも目にするドングリ。
子どもさんがいるお家では、持ち帰ったドングリもきっとあることでしょう。

そんなドングリの実ですが、1本の木になるドングリの数ってご存じですか?
樹齢や木の大きさ、山の状態によってまちまちですが、多くなる木では10,000個くらいできるそうで、中には46,000個もなった記録もあるようです。

また、このころの山はアケビやヤマブドウ、クリ、トチ、ブナなどいろいろの木の実がなるので、動物や鳥たちが喜ぶ季節。
地面に落ちたドングリは動物の餌に、樹上のドングリは鳥に食べられます。

長野県で行った調査では、カケスが大量にドングリを運び、ナラ(ドングリの実のなる木)の分布拡大に役立っていると報告されています。
カケスは5~6個ずつくわえて運び、1個ずつ地面に掘った穴に入れ、コケや落葉で覆って隠すそうです。
後で食べるために貯蔵しておくのだと考えられますが、食べ忘れたりするドングリは翌年芽生えることになります。
その結果、近くの山にナラの木がたくさん発生するということになったそうです。

ナラに限らずとも元木が全く無いところにも木が生育する原因は、鳥たちに由来することが多いようです。

総務部 小林孝弘

小林 孝弘

小林 孝弘

総務部 部長

資格:二級建築士

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