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外部木部塗装詳細紹介

テクニカルの西谷です。

今回は塗装の仕方の詳細を書きます。メンテナンス講座(半期に1回開催)を写真で案内させてもらいます。

知りたいけどなかなか調べても分からない?とこなんでDIYで検討されてる方、必見です。

塗装始め、作業をする際はしっかり養生をすることが必須でそこをサボると作業終了後の片付けや掃除、

特に塗装に関してははみ出しや飛散で着いた塗料をはがすのに手こずったり、剥がしきれなかったりで困る事があります。

☆☆

昔から「段取り八分」と言います。何事も準備・打合せが重要でそこをしっかりすることで

「ミスなくロスなく効率よく作業が出来る=顧客満足に繋がる」

これにつきます。

では、本題です。

① 養生をしっかりします。屋根(床)とか脚元にマスカー(テープの付いたビニールシートを敷きます。

サッシなど色を付けたくないとこも写真のように養生です。

注意点はしっかりとテープを貼ったら押さえる事、ここがゆるいと液体は滲んで入り込みます。

② コーナー部とかは特に注意して曲げ込んで、

怪しければマスキングテープ(写真紫のテープ)で重ね貼りします。

これで養生は完了。冷静に塗装するイメージをするとどこを塗るか?どこに当たるか?どこにこぼすか?

がわかってきます。

③ 次にサンドペーパーで塗るとこをこすります。番手は#120程度が作業しやすいです。

これもしっかりこする事で表面の粉状のものがなくなる。雨染み・汚れなどが緩和されます

(長きにわたっての雨染みは薄くなりますが消え切りません)。

かなり目詰まりします。

こんくらいしたら仕上がりはかなりきれいになります。

写真左側は施工後・右側は施工前。かなり色合いが変わってます。

全て削り終えました

下に落ちてる茶色いのが削りカスです。これもすぐ飛びますのでハンディ掃除機とかで吸った方がいいです。

歩くと更に廻りを飛散しますので。

ここできれいにタオル拭きして塗り面の粉もしっかり除去してください。

☆☆☆★

④ 塗装開始

最初に塗料を混ぜます。なにせ混ぜます。

開けた状態

これが濁るまで、底に抵抗が無くなるまで混ぜてください。

⑤ 塗ります。

しまった・・・もっぱら、私は養生・研磨担当?なんでよほどでない限り塗装しなかった・・・(汗

以前、一緒にしてくださいったオーナー様をに再登場してもらいます(勝手に・・・)

数回、色合いや艶感を確認してOKなら出来上がり。

養生を外して行きます。

☆★☆☆☆

が、ここで注意!!

下の養生は少し放置、木の隙間に入った塗料が落ちる事があります。30分くらい放置してもらえば

剥がしてOKです。

出来上がり

こんな風に落ちます・・・・。

これは本来、紹介する内容ではないかもしれませんが、「やってもらう」のと「やる」のでは

愛着はまったく違います。

当然、安全第一で無理はしないことを前提でです。

一緒にがんばってみませんか?

新築部・テクニカルサポート課:西谷 由夫

西谷 由夫

西谷 由夫

住宅事業部 次長

資格:フォークリフト・乙種4類危険物取扱

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