こんにちは、設計の玉中です。
鹿の革を使ったクラフトの体験会に参加して来ました。
会場は小冊子『はりまの杜』も置いてくれている
一宮町のコミュニティ施設「染河内森のようちえん」です。
「森のようちえん」を紹介した過去記事はコチラ
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講師は宍粟市内の『洋飾店Sagua』の土井景子さん。
イベントで販売する他、姫路のピオレの中にも出品したりしています。
クラフトや商品で使う鹿の革は獣害対策として駆除された鹿。
農林業を守るために必要なこととは言え、人の都合で奪った命。
なるべく活用してその耀きを「土に還る作品」として彩ることを
大切にしているそうです。
今回はスマホケースをデコレーションします。
初めに染色前の鹿革を触ってみたり、
土井さんの作った小物入れやストラップなどの作品を鑑賞。
自分が作るイメージを掻き立てます。
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いよいよ作成に入ります。
まずはスマホケースにマスキングテープを貼っていきます。
ケースに直接するよりも接着をよくするためと、
時間が経って汚れてしまったらマスキングテープごと
剥してやり替えが出来るようにするためです。
カメラや電源ボタンなどの部分はキリやカッターなどで切り取っておきます。
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マスキングテープの上に両面テープを使って鹿革を貼っていきます。
鹿の革は表面と裏面で感触が違うので、
ケースのフレーム部分には固めな表面を、
柔らかくて手触りの良い裏面をケース裏部分に使うことにしました。
![](https://www.yamahiro.org/wp-content/uploads/2023/05/13584-1024x576.jpg)
貼り終えました。
折角なので道具を体験したいという想いもあり、
穴あけを使って白い革の中に黄色い円を埋め込んでみました。
これが「星空に見える」みたいに意味のある模様になれば
もっと良かったんですが、割と考え無しだったのでご愛敬です。
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革同士のつなぎ目はある程度なら使っている間に引っ付いてきて、
手の油によって馴染んでしまうそうです。
ただ、剝がれやすくなるのでケースの四隅には切れ目がこないようにして
平坦なところに境界を作る方が良かったんだとか。
完成品を持ち帰り、いざスマホをケースに収めてみると問題発生!
鹿革の厚みのために充電コードが刺さりませんでした。
後日講師の先生の作業場へお邪魔して差込み用の穴を拡大し、無事に解消。
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今はこのケースを付けてスマホを使っています。
洋飾店Saguaさんについてはコチラ
SaguaさんInstagram
実施積算課 玉中健太
!!!家づくりのパートナー!!!
\ヤマヒロスタッフの自己紹介/
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