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県産木材を使う2023

こんにちは、設計の玉中です。

兵庫県の「県産木材を使って新築を建てたら補助金を出すよ」という
制度が今年も始まりましたので概要をご紹介します。



ご紹介する制度は
「ひょうごの木の家」設計支援事業
の令和5年度版です。




兵庫県内に新築する木造住宅について
①使用する木材の30%以上を県産木材とする
②居室(LDKや寝室など)で梁・柱・天井・壁・床のいずれかで県産木材が見える

という条件を満たす『設計』に対する補助となります。



この条件を満たすことで、30万円の補助を受けることが出来ます!

さらに「県産木材の使用率が80%以上かつ横架材に県産木材を使用」
という条件を満たすと補助額を40万円に拡大することが出来ます!


昨年度の本事業も同じ条件・補助額だったのですが、
事業を利用した全ての物件が補助額拡大の40万円を申請しています。


期限は令和5年4月1日以降に設計を開始して、
令和6年2月末までに工事請負契約を行うこととなっています。

申請の流れとしては
①設計を始める前に「計画申請」
②設計開始→工事請負契約
③工事請負契約後に「実績報告」:R6年2月末まで
④建築工事の着工→完工(工事中はノボリを掲示)
⑤完成見学会の実施
⑥建物のお引渡し
⑦工事完成後の「実施状況報告」
というフローになります。

ただし、申請は「予算の範囲内で」となりますので、
あまりノンビリとしているのは危険かもしれません。





本制度はあくまでも「設計」に対する補助なので、
着工や完工など工事の期限は特に規定がありません。
融資や土地の権利問題などで着工までの期間が空いてしまう案件でも問題無く利用できます。

また、本制度の大きな特徴が『設計に対する補助』であること以外にもう1つ、
『財源が国庫ではない』ということです。



この2点が持つ意味合いは非常に重要で、
『こどもエコすまい』や『地域型住宅グリーン化事業』、SIIの『ZEH支援事業』などの
他の補助金と併用しやすいということになります。

住宅の新築には色んな補助金がありますが、有名な制度の多くが
『国庫を財源とする』制度で『建築に対する補助』なので併用不可となります。
この事業はこれらと組み合わせて併用できるというのが大きなメリットです。



申請は建設業者、つまりは山弘が行います。
施主様の方で動いて頂くことはほとんど無く、
御契約時に補助金利用の「同意書」に署名と捺印を頂くのみです。
その他に必要な書類や工事中の写真などは全て山弘で用意します。














R元年度に始まって今年で5年目となる本事業ですが、
宍粟材を中心とした兵庫県材の活用に拘ってきた山弘にとって、
とても利用しやすく有り難い制度です。

新築をお考えの方は期限をチェックしておき、
ぜひ「ひょうごの木の家」設計支援事業を利用してください!

興味を持って頂いた方は是非モデルハウスなどで
ご相談ください。



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実施積算課 玉中健太

玉中 健太

玉中 健太

住宅事業部 実施積算課

資格:宅地建物取引士・二級建築士

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