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収納計画を成功させる、たったひとつのコツは物の寸法を知ることです。

新年度を迎え人の移動があちらこちらでありますね。わがヤマヒロにも新入社員が二人はいってくれました。新メンバーを迎え張り切っていきましょう。

収納に関するよくある光景

新生活を始めた皆さんはまだ部屋が片付かないのではないでしょうか。アパートの収納で多いのが押入。名前がクローゼットとついていても奥行きが深いものが多いと思います。

「大は小を兼ねる」とはいいますが、そううまくいかないのが収納です。「押入」とはうまく名付けられたもので、実際押入に収納していくと。どんどん奥に物が押し込まれてしまいます。

そうなると、もう奥のほうに追いやられた物は2度と日の目を見ることはないでしょう。

なぜこのようなことが起こるのでしょう?

収納計画の基本

収納計画は「納めるもの」と「納まる場所」が適切な関係にあることが基本となります。
大きなものは納戸やウォークインクローゼットへ、小さなものは引き出しへ、見せたいものは飾り棚へ・・・などです。
収めるものの大きさや形状にあった寸法のスペースが、適切な場所に配置されていることが大切なポイントになります。

ここまで話すともうお気づきかと思いますが、押入がうまく使えない理由は「納めるもの」と「納まる場所」が間違っているからです。

収納計画を成功させる、たったひとつのコツは物の寸法を知ることです。

「納まる場所」に対して「納めるもの」が大きい場合は、誰も無理にねじ込もうとは思いませんが、

「納まる場所」に対して「納めるもの」が小さすぎる場合は、隙間を埋めようと別の物を押しこみがちです。

そして不幸な収納の出来上がりです。

このようなことにならないためにできるたった一つのコツは物の寸法を知ることです。

水平寸法(奥行き)を知る

全て奥行の内法(うちのり)寸法
15㎝・・・・トイレットペーパー
25㎝・・・・雑誌・ファイル(A4縦)
35㎝・・・・食器・調理器具  
40㎝・・・・スニーカー  
45㎝・・・・衣類・バッグ  
60㎝・・・・洋服・スーツケース・座布団  
80㎝・・・・布団(3つ折り)  

一番大きな布団は3つ折りにした時の寸法ですが、押入の寸法とぴったりと合います。
「押入」は「布団」を納めるために作られた「収納」なのです。

垂直寸法(高さ)を知る

全て高さの内法(うちのり)寸法
15㎝・・・・文庫本
20㎝・・・・単行本
35㎝・・・・A4ファイルボックス
40㎝・・・・一升瓶  
45㎝・・・・A3ファイルボックス 
60㎝・・・・スーツケース 
80㎝・・・・ジャケット  

ちなみに漫画の単行本でよく見るのは、B6判(128mm×182mm)または四六判(127mm×188mm)が一般的で、本棚でよくあるのはA4ファイルボックスに合わせた寸法。なので専用の本棚でないと手前にもう一列並ぶが2段にするにはちと狭いそうすると、後ろにおいた本の背表紙が見えなくて読みたいときにずいぶんと探したり、新刊を買ってきたつもりが奥の方にしまわれていたなんてことが起こりがちです。

「納まる場所」に対して「納めるもの」が一番気持ちよくある状態

「納まる場所」に対して「納めるもの」が一番気持ちよくある状態というのは、本棚にしてもクローゼットにしても、物を使うときに取り出しやすく、また戻しやすくあります。ささいな事ですが、日常生活を送るうえで物の出し入れというのは意外と時間を費やします。また、「探し物」に関する調査によると、日本人は平均して1か月に76分をモノを探すことに費やしているそうです。あれこれ探さなくてもよい視界良好な状態をキープできて収納計画が成功したと言えるのではないでしょうか。それには、物自体を少なくすることも必要かもしれませんね。

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ヤマヒロ住宅事業部営業設計1課 築山大祐

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築山 大祐

築山 大祐

住宅事業部 営業設計一課

資格:2級建築士

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